【礼の持つ本当のチカラ】
日本文化として当たり前に行なっている礼。実は最高の浄化方法なんです!!
礼は相手への敬意を表して頭を下げる。という認識の方が多いですね。これも間違っているわけではありません。しかし、礼の本質は高次元エネルギーを自分に降す!!
そういう作法なんです。
???
ってなりますね。笑笑
礼とは侍が高次元エネルギーを自分に取り込むのに編み出した作法なのです。
【侍】です。武士とは違います。
武士は腰に刀を差した、皆さんのイメージするおさむらいさんです。武士は大名を守り支える人の事。つまり地方の警備隊のような役割です。
真の侍とは天皇を守護する人。天皇、つまりは天のエネルギー、宇宙のエネルギー、神を賜りしお方にお支えして守護する人なのです。
侍は武術、陰陽道、神道を極めた人達です。
武術は天の理を体で表現したもの。
陰陽道は見えないエネルギーを扱い善に応用する事。
神道は太陽ありますよ、月がありますよ、星がありますよ、というようなもの。教えではありません。
礼とは、その天皇を守りし侍達が見えないエネルギーを自身に降す為に編み出した作法で18通りの礼法があると言われています。
この様なエネルギーを降す作法として、チベット仏教では五体投地、韓国ではクンチョルという方法があります。
天のエネルギーと繋がって絵や音で表現する芸術家で作品を作る前に五体投地をする方もみえますね!
侍の18通りの礼法の一つが、日本人が行なっている正体礼法です。侍から武士、町人へと伝わって行った様です。
このエネルギーを降すというのは、とてつもない浄化力、つまり本質につながるチカラがあります。
正しい正体礼法はつま先を揃えて閉じて真っ直ぐに立ち、体を前に倒す時に頚椎も胸椎も曲げません。
つまり脊柱ラインが真っすぐのまま体を倒して安定したところで止まり、ゆっくりと脊柱がまっすぐなまま起こします。
敏感な方はここでフッと何かに繋がる感覚があるかと思います。
神主さんや天皇陛下の礼は正しい礼なので脊柱は曲がりません。
正しいサムライの礼、正体礼法をすればいつでもビシッと禊ぐ事ができます。
自身の浄化、人と会う前、あらゆる場面で正しい礼をすると見えてくる世界が変わりますよ♬